ダブルマトンムグライ？(-ε-)

この間にしきやのマトンムグライというカレーを食べましたが、マトンってヒツジ肉のことですよね。

そしてヒツジと言って思い出すのは、ドモーリのヒツジチョコレートですが、最後のひとかけらだけまだ残っていたので、これを使ってオリジナルのマトンムグライを作ってみようと思いました。

何しろ、ドモーリのヒツジチョコレートは結構獣臭い風味がしましたからね～、そこそこ近いものが出来るんじゃないかと思ったんです。(-ε-)





このオレンジがかったご飯はバスマティライスに大豆たんぱくを混ぜて、ターメリックと重曹を入れて加熱したものなので、本当ならもっと真っ赤なご飯になっていたはずだったんです。

それをついついうっかりおからパウダーを最後に混ぜてしまったせいで、せっかく赤っぽくなっていた色が元に戻ってしまったんですよね～。(-д-；)

おからパウダーには重曹の効果を打ち消す作用（酸性だから？）があるようで、前にも同じことをしてしまったのですが、すっかり忘れていてまたやってしまいました。∑(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ

ちなみに、緑の葉っぱは今回もにんじんの葉っぱです。





まずは右奥側の本物のマトンムグライを食べてみると、やはりこれは獣臭さはあるものの、スパイスなどの配合が良くできているからでしょうか、クセはあるのにすごく美味しいんですよね～。ヽ(ﾟДﾟ )ﾉ ｵｵｯ!





そして左奥側がオリジナル（インチキ？）のマトンムグライですが、これは私がよくやるレンジで作る簡単な方法で作ってみました。

ヒツジチョコレートにカレー粉、小麦粉、紅茶の葉、ヨーグルト、その他調味料などを入れてレンジで加熱するだけです。

マトンムグライというのはヨーグルトが入っているのも特徴のようだったので入れてみましたが、獣臭いチョコにヨーグルトって、食べる前はやはりちょっと不安もあったんですよね～。(ﾟ∀ﾟ；)

それでも食べてみると、これが意外と大丈夫だったんですよ～。ヽ(ﾟДﾟ；)ﾉ ﾏｼﾞﾃﾞ?

というか、まずこれは予想外にフルーティな風味がして、甘味と酸味のバランスがいい感じで普通に美味しいんですよ～。

これはチョコレートの甘味とヨーグルトの酸味が程よく効いているからだと思うのですが、特にヨーグルトは酸味がありつつもマイルドさも加わるので、カレーにはすごく合っていると思いました。

気になるマトン風味ですが、これもラクダやヤギチョコレートほどの強いクセがあったわけではないので、最後に鼻に抜ける風味だけはちょっと気になりましたが、言うほどは気にならなかったんですよね。

ということで、オリジナルのマトンムグライ風は意外と美味しかったのですが、本物とどちらが美味しかったのかと言えば、これはもう断然本物の方です。

食べ比べなければ私のもそれなりには美味しい気がしたのですが、本物はやはり味に深みがあるし、スパイス使いや全体的なバランスも絶妙だし、もう天と地くらいの差がありましたね～。(ﾟ∀ﾟ；)

やはりインドカレーはにしきやのものを買うのがよさそうですね。(-ε-)

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