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アルチザン パレ ド オール CUBA(キューバ)。ヽ(゚Д゚ )ノ ヌオッ! [おやつ(海外)]
アルチザン パレ ド オールの CUBA(キューバ)というカカオ分66%のタブレットチョコレートです。
これも今年のサロンドショコラで販売されていたものですが、私は現地に買いに行ったのではなくネットで購入しました。今はわざわざ出かけなくても、何でもネットで買えることが多いので本当に便利ですね。(-ε-)
このアルチザン パレ ド オールというのは、日本人ショコラティエの三枝俊介さんという方のお店で、最近話題のBean to bar(ビーントゥバー)のチョコレートを作っている数少ないお店なんですよね。
東京や大阪にもお店はあるようですが、Bean to Bar の工房は山梨県にあるそうです。そこではカカオ豆からチョコレートを作る工程を見学することも出来るそうで、私もそういうのは一度見てみたいんですよね。(^。^)
パッケージを開けると、とてもシンプルなチョコレートが入っていました。
このチョコレートは50g入りで、ジッパー付きの袋に入っていたのですが、まずはこの仕様がとてもありがたいなと思いました。
というのは、チョコレートの食べ比べをするのに、ボナのように100gのでっかい塊のチョコレートでは量が多すぎるし、量が多い分、値段も高くなるので、食べ比べたくても複数買うことが難しいんですよね。(‐ε‐;lll)
また、こういうタブレットチョコレートはカカオ豆の風味が命ですから、ジッパー付きの袋に入っていれば風味が飛ぶのを防げるし、他のものから匂いが移るのも防げるんですよね。
私のように毎日チビチビと食べていると、最後の方には若干風味が損なわれることがあるのですが、これなら最後まで美味しく食べることが出来ますよね。(-ε-)
今回もあえて事前にチョコレートの説明は見なかったのですが、ネットで食べた人の感想はちょっと見てしまっていたんですよね。
そこにはバニラの香りが強いと書いてあったのですが、私はバニラの風味は好きですからね、ちょっと期待してまずは匂いを嗅いでみたんです。
すると、いきなり予想外の香りがしたんですよね~。(゚Д゚;)
バニラの香りが強いということだったし、実際バニラは入っているのですが、私が嗅いだ香りは私の知っているバニラの香りでは全然なくて、かなり独特な強い香りがしたんですよ~。
また、その香りは私が今まで食べたことのあるカカオ豆本来の風味とも違う感じの香りだったので、これはいったい何の香りなんだろうと、ちょっと考え込んでしまいました。(‐ε‐;lll)
それでも、どこかで嗅いだことがあるような香りのような気もしたので、一生懸命考えてみると、しいて言えばなんですが、子供の頃におばあちゃんの家に行った時にしていた匂いに似ていたんですよね~。(゚∀゚;)
我ながら、何でそんな風に思ったんだろうと考えてみたのですが、おばあちゃんのうちの匂いというのは、お香をたいたようなちょっと煙たいような匂いがして、そこに古い木造の家の落ち着いた渋い感じの匂いが混ざったような匂いがしていたんです。
それに加えて、少しフルーツのような風味もしたのですが、何にしろ、これは私の知っているバニラの風味ではなく、かと言って、カカオ豆本来の風味とも違うので、最初はすごく混乱したんですよね。
でも、よくよく考えてみると、これはもしかして、カカオ豆本来の風味にバニラの風味が加わることで、相乗効果というか、香りの化学変化?が起こったんじゃないかという気がしました。
市販のお菓子などでも時々あるのですが、例えば抹茶に強い香料を加えると、何の風味ともつかない強烈な風味がすることがあるのですが、そういうのにちょっと似ていると思いました。
そういうインチキ臭いお菓子はどうかとは思いますが、今回のチョコレートに関しては、何かすごく面白い風味だなと思いました。
カカオ豆本来の香りにバニラの香りが加わると、こんな不思議な風味になるものかと、これは初めて体験した風味だったので、食べてよかったと思いました。(^。^)
ひとつ心残りなのは、今回は予算の都合上、これ一種類しか買っていなかったので、(゚∀゚;) 他の種類のものがどんな感じなのか食べ比べしてみたかったですね。