SSブログ
アフィリエイト広告を利用しています
スポンサーリンク


SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2014~後書き~。(*´∀`*) ウットリ [おやつ(国内)]

IMG_3773.JPG

この4つの素晴らしいチョコレートの感想は昨日の記事で書いた通りですが、全体として見てもすごいなと思ったことがあったので、最後にそのことを書いておきたいと思いました。

ご覧の通り、このボンボンショコラには1から4まで番号が振られていますが、私は特にこの番号のことを意識していたわけではないのですが、番号が書いてありますからね、何となくその順番に食べていたんです。

でも、これは多分ですが、この順番で食べて欲しいからわざわざ番号が振ってあったんじゃないかと思うんですよね~。

No.1 の比較的穏やかではありつつも、ちょっとなんだこれは?と思わせる風味で興味を引き寄せ、No.2 の日本ならではの独特な個性を持つ桜の葉で心をつかみ、No.3 の意表を突いた焦がし醤油で、気品がありつつもただならぬ気配を感じさせ、No.4 のインパクトのある飛びっきりの個性で驚かせるという、意図したストーリーがあったんじゃないかと思ったんです。

作った方の想いや意図を全てを表現するために、素材の見た目や組み合わせだけでなく、食べる順序やそこにストーリーさえも練りこんでいるとしたら、これはもはや芸術作品以外の何物でもなく、食べ物としてのチョコレート以上の価値があったんじゃないかと思うんです。

タブレットチョコレートの場合であれば、カカオ豆の素材の良さをいかに引き出すかということが重要で、基本的にはチョコレート自体の美味しさを楽しむものだと思うんです。

それに対して、ボンボンショコラはチョコレートを通じて、作り手の想いとか、これまで培ってきたもの、努力してきたもの、技術の全てを表現しているという感じなので、チョコレートの味だけでなく、作っている人の人柄まで見えてくるような気がするんですよね。

私はこれまでボンボンショコラというのは、フレーバー付きのちょっと高級なチョコレートというぐらいにしか思っていなかったのですが、(゚∀゚;) これは高いお金を払ってでも楽しむ価値のある、素晴らしい芸術作品なんだということが、今回の小山さんのボンボンショコラを食べたことでわかった気がします。(^。^)



IMG_3783.JPG

あともう一つだけ、書き忘れるところでしたが、このボンボンショコラをコーティングしているチョコレートがすごく薄いのにもちょっとびっくりしましたね~。

あんまり薄いので、ナイフで切った時にパカッとはがれてしまったのですが、厚さは1㎜もなかったんじゃないかと思います。

ボンボンショコラの場合、あくまで主役は中身のフィリングだとは思うのですが、このコーティングしているチョコレートがなければ物理的だけでなく、素材がうまくまとまらないのと思うので、何気に重要な脇役なんじゃないかと思うんです。

中身のフィリングの風味が主役なので、この薄いチョコレートの風味までは正確にはわかりませんでしたが、この極薄の繊細な食感や風味もこのボンボンショコラの美味しさの一つになっているんじゃないかと思いました。(^。^)

ということで、3回にもわたってクドクドと書いてしまいましたが、(-ε-;) これは決して私がクドイのではなく、小山さんのチョコレートがすごすぎるせいなので、この記事を読んで疲れたという人は、私ではなく小山さんに文句を言ってくださいね。(-ε-)

正直、私もここまで自分がこのチョコレートを食べて感動するとは思っていなかったのですが、やはり世界で賞をとる方というのは違うんですね~。こんな素晴らしいチョコレートを作っている小山さんを本当にすごいと思ったし、すっかりファンになってしまいました~。(*´∀`*)

本物のチョコレートを食べてみたいという方には、是非、是非オススメしたいチョコレートですね。(^。^)

es-koyama(エスコヤマ)はこちらからどうぞ。

スポンサーリンク


nice!(26)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 26

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました