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SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2014~本編~。ヽ(゚Д゚;)ノ スバラシイッ! [おやつ(国内)]

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昨日の続きになりますが、これはバレンタインに買ったes koyama(エスコヤマ) のチョコレートです。

シンプルですが、真っ赤な箱が印象的ですね。(^。^)



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チョコレートとは言っても、これは私が普段よく食べているタブレットチョコレートとは違い、一口サイズのチョコレートの中に色んなフレーバーが付けられたフィリングが詰まっている、いわゆるボンボンショコラというチョコレートです。

今回私が買ったものは昨年のサロン・デュ・ショコラに出品されたもので、何と8人の審査員全員が満点を付けたという素晴らしいチョコレートなんですよね。ヽ(゚Д゚ )ノ オオッ!

普通のチョコレートであれば、4個しかない入ってないとちょっと寂しい気もしますが、これは本当に特別なチョコレートですからね、この4個にものすごく価値が詰まっているんだと期待して食べてみることにしました。



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まず1つ目は2コロンビアという、コロンビア産の2種類の異なる風味のチョコレートを組み合わせたもののようです。

今回のチョコレートには詳しい説明の書かれた冊子も付いていたのですが、私はあえてそれは読まずに、何の先入観もなしに食べてどう感じるのかを試してみることにしました。



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これは見た目はすごくシンプルだったので、比較的普通の味なんじゃないかと思って食べてみたのですが、まずその質感のなめらかさに驚かされました。

タブレットチョコレートにもとてもなめらかな質感のものはありますが、これはタブレットとはまた違ったなめらかさというか、スッと消えるような透明感のある質感という感じでしょうか、とても上品な口どけなんですよね~。(*´∀`*)

そして肝心の味ですが、こちらも全然普通ではありませんでしたね~。(`д´;)

特別奇抜な味とか特徴的な強い風味があるわけではないのですが、何か普通とは違うただならぬ風味がしたので、これは何かなと私が知っている範囲で考えてみたのですが、これは燻製っぽい風味がしたんですよね。

燻製の風味とカカオ豆本来のいい風味のする比較的穏やかな感じの味だと思ったのですが、冊子で確認してみると、これは華やかな赤ワインやレーズンの風味のするチョコレートとスパイシーかつスモーキーなチョコレートを組み合わせているということで、私の味覚も少しは合っていたようです。(-ε-)



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2つ目は表面にちょっとだけ模様の付いた、桜の葉&フランボワーズです。

こちらも食べる前はこのタイトルすら確認しないで食べてみました。



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これは断面が明らかに2層になっていたので、2種類のチョコレートを組み合わせているんだろうということはわかったのですが、食べてみるとこれがまた予想もしないような変わった風味がしたんですよね~。ヽ(`д´;)ノ

フルーティというよりはフローラルというか、何か変わったお花の香りがしたので、これが何なのかよく味わうために、このチョコレートをさらに上下の層に分けて食べてみました。

すると、下の黒っぽい層の方は、明らかに酸味があるんですよね。フルーティな風味もしたので、何らかのフルーツが入っているか、もしくはこれはカカオ豆の酸味なのかなと思いました。

そして白っぽい方ですが、こちらからお花の風味がするんですよね。すごく変わった風味のように感じたので、これはきっとお花に合わせているチョコレートの風味が変わっているに違いない!と思い、冊子を確認してみると、タイトルにもありますが、これは桜の葉を使っていたんですよ~。ヽ(゚Д゚ )ノ アア~

言われてみれば、確かにこれは桜の風味なんですよね~。私は実は桜風味はあまり好きではないので、普段はまず食べることがないのですが、これは全然嫌な感じはしませんでしたね~。

というか、私の好みなどはこの際どうでもいいという感じで、(-ε-) この桜の風味とフランフランボワーズの酸味の組み合わせは合っていると思ったし、この桜の葉のちょっと変わった風味をチョコレートにうまく取り入れているところはさすがだなと思いました。ヽ(゚Д゚ )ノ シュゴイ!



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3つ目はこがし醤油ということですが、これも見た目はすごくシンプルだったので、食べる前は比較的普通の味なんじゃないかと思っていたんです。

ところが、やはり食べてみると、思わず唸ってしまいましたね~。(-д-;) ウ~ン

と言っても、もちろん美味しくないう~んではなく、これはまた何かただならぬ風味を感じたからなんですよね~。



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最初はこれは塩キャラメル?と思えるような味がしたのと、カカオ豆のフルーティさもあるかなと思ったのですが、それだけではなくて、何かちょっとだけ変わった風味がしたんですよね。

それが何なのかなんて全然思いつかなかったので、降参して冊子を見てみたら、何とまさかのこがし醤油って書いてあるじゃないですか~。ヽ(゚Д゚;)ノ エエ~ッ!

塩ではなく日本の醤油をまさかチョコレートに使うなんて、しかもただの醤油ではなく、京都の料亭の粉醤油というものも使っているらしく、これが何とも言えない風味を出しているみたいなんですよ~。

とは言え、これもすごく変わった風味とかではなく、醤油の味は言われてもわからない程度な感じで、でもちょっと普通とは違うとても上品な感じがしました。(^。^)



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4つ目の抹茶&パッションのプラリネですが、これは見た目もちょっとステキですよね。(^。^)



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断面もこれは鮮やかな緑色の層と粒々した層にはっきりと分かれていたので、この時点で緑の層は抹茶かピスタチオで、粒々の層は何かしらのナッツじゃないかと推測できました。

ということで、これはある程度予想通りの味がするだろうと思って食べてみたのですが、予想通りどころか、ちょっとこれは動きが止まってしまうぐらいの衝撃を受けたんです!ヽ(`д´;)ノ ニャニィ~!

何と言うか、これまでの3つは特徴的ではあっても、比較的穏やかな風味だったと思うのですが、これは口に入れた瞬間にはっきりとした酸味がパッと広がり、それと同時にものすごく濃い~ナッツの風味がゴァ~っと押し寄せてきたんですよ~!!ヽ(`д´;)ノ

こんなに濃い~ナッツの風味は私は初めてで、こんな濃い味のするナッツなんてあったっけ?と思ったくらいだし、この濃い~ナッツの風味とはっきりとした酸味が両方あるので、これはかなり強烈で個性的な風味だと思ったんです。

ただ、それでもどこかまろやかな落ち着いた風味もするので、これはもしかしてこの緑色の層のせいかなと思い、またしても上下の層に分けて食べてみたんです。

すると、やはり強烈な個性があるのは下の層の方で、緑の層はむしろ穏やかな落ち着いた風味がしたんです。

とてもまろやかでなめらかな質感で、苦味などは全く感じなかったので、これはきっとピスタチオに違いない!って思ったのですが、冊子で確認してみると、まさかの抹茶の方でした。∑(゚д゚lll)ガーン

最初は抹茶かなとも思ったのですが、ナッツの風味がしていたのと、苦味を全く感じなかったので、ならばピスタチオかと思ったのですが、ナッツの風味は下の層のヘーゼルナッツの風味がうつっているだけだったみたいです。

苦味を感じなかったのも、宇治の極上の抹茶を使っているのと、チョコレートにもクリオロ種のカカオ豆を使っているということなので、そのせいじゃないかと思います。

クリオロ種のカカオ豆を使ったチョコレートというのは、とてもまろやかで苦味が少ないのが特徴なので、この一見奇抜にも思えるチョコレートにも、その特徴が生きているんだと思います。

そしてこの抹茶の層があるおかげで、全体としてはこの特徴的な風味が見事にまとまっている感じで、後味は何とも言えぬ上品さに包まれる感じなんですよね~。☆-ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノ マリアージュ?

と言ったところで、話、長すぎますね。。。∑(゚д゚lll) ハウッ!

顔文字多用で何とか私の感想を伝えようと書いてきましたが、それでもまだちょっと書き足りないことがあるので、この続きはまた明日書こうと思います。(-ε-;)ス、スンマセン…

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