ターメリックｖｓゴボウ。(-ε-)

昨日の記事を書いていたら、ちょっと気になることを思い出したので、今日もしつこくゴボウの変色実験です。(-ε-)

というのは、一番最初にターメリックライスを赤く変色させようとしたときも、ゴボウも一緒にご飯に混ぜていたのですが、その時はターメリックや重曹がよく混ざっていなかったために、赤いところもあれば黄色や緑色のところもあるという、中途半端な色になっていたんですよね。(-ε-；)

きちんと混ざっていれば、ターメリックは重曹と反応して赤に、ゴボウは緑になるはずなんです。

ということはですよ、ターメリックと重曹をまぶして加熱したゴボウはいったい何色になるのか？という疑問が浮かんだんですよね。

基本的に両方の色が混ざることになると思うので、私の予想としては、グレーとも黒ともつかない、何とも汚い色になりそうだなあと思ったんです。

でも、もしかしたらターメリックの方が色素が強そうなので、赤くなるなんてこともあるのかなと思ったので、やはりこれは試してみなければ！( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ　と思い、早速やってみました。





まずこれはゴボウにターメリックと重曹をまぶし、ほんの少しだけ水を入れて混ぜただけのものです。

この時点では何の反応も起こらず、色はターメリックの黄色が少し付いている程度です。

これをレンジで１分ほど加熱してみました。

すると・・・





何と、意外にも色は赤く変色しています。ヽ(ﾟДﾟ )ﾉ ｴｴｯ!

私の予想では黒っぽくなるというのが有力だったのですが、まさかの赤くなるという方が正解だった・・・・・と、この時点では思ったんです。

というのは、この後さらに意外な続きがあったんですよね～。

前回の実験でもゴボウは少し時間が経ってから変色したので、もしかしたら今回も少し時間を置いたら色が変わるかもしれないと思ったんです。

そこで、この後１０分ほど放置しておいたんです。

すると・・・





ジャ～ン！今度は緑色に変色しています！ヽ(ﾟДﾟ；)ﾉ ﾏｼﾞﾃﾞ!

ちょっと前までの赤い色は一体どこへ？という感じで、全く正反対の色に変色してしまいました。

う～ん、これはかなり予想外でしたね～。一度は赤くなったのに１０分も経たないうちに緑に変化するなんて、何という変わり身の早さ！(ﾟ∀ﾟ；)

重曹による変色はかなりわかりやすく、奇抜な変化をするようですが、安定性がないというか、時間が経つとその効果が変わってしまうようです。

ちなみに、外側と内側の中間部分もかなり黄色が濃くなっていますが、これは他の野菜でも同じようなことが起こります。

ターメリックはただまぶしただけだとあまり黄色くならないのですが、加熱すると野菜全体がしっかりと黄色く染まるんですよね。

ということですが、重曹が食材を変色させるのはやはり面白いと思うので、みなさんも変色クッキングを楽しんでみてくださいね～。(-ε-)

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