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渋~いけど、ものすごく美味しい朝ご飯。(-ε-) [手作り アレンジ]
最近何だかお菓子の記事ばかり書いていて、おかずや手作りの料理の記事をほとんど書いていないことに気づきました。(-ε-;)
時期的にチョコレートとか濃厚なお菓子が美味しい季節なので、どうしてもそういう記事が多くなってしまうのですが、「ま~たこのたぬき、お菓子ばっかり食べて!\(`∀´ )」と思われても困るので、今日は渋~い朝ご飯を紹介することにしました。
色合い的には、白、黄色、オレンジ、茶色とグラデーションしていて統一感はある感じはしますが、(お皿はベビーピンクですが。(-ε-) な~んか質素で渋い感じの食事に見えますよね~。
それもそのはず、これにはお肉やお魚、油脂や乳製品は一切使っておらず、豆と野菜とご飯だけですからね~。
お肉やお魚を食べられないほどにビンボ~なのか、それともお菓子を食べすぎてダイエットでもしてるのかと思われそうですが、この朝ご飯は私にとってはかなり贅沢なごちそうなんですよ~。(゚∀゚;)マジデ!?
まずこれは切り干し大根の酢漬けです。
調味料を適当に配合して10日ぐらい漬けておいたものなのですが、砂糖が少なすぎてちょっと甘みが足りませんでしたが、(‐ε‐;) 日を置いた酢のまろやかさは出ていました。
これはキムチですね。
これは自分で漬けたわけではなく、市販のものです。
私にしてはちょっと高めのものを買ったので、(298円ですが。(-ε-) やや甘めの味ではありましたが、コクがあって美味しいキムチでした。
これは大根のぬか漬けです。
これももちろん、自分で漬けたものではなく、市販のものです。( ー`дー´)キリッ
この時点で二品が手作りではありませんが、手作りカテゴリーで押し通そうと思います。(-ε-)
ところで、私はぬか漬けを買ったのは実は今回が初めてなんです。
子供の頃に美味しくないと思って以来、ほとんど食べる機会がなかったのですが、最近、漬け物とか渋い食べ物の美味しさに目覚めたので、どうかなと思って買ってみたのですが、これがかなり美味しかったんですよね~。(^。^)
ぬか漬けってどうしたってぬか臭さがあるものだと思っていたのですが、これは本当にぬか漬けなの?というくらい全然クセのない味で、逆にこれだと私はもう少し渋い味でもよかったな~という感じでした。
大豆です。
大豆の煮物ではありません。ただ圧力鍋で煮ただけの、何の味付けもしていない、ただのゆで大豆です。
だが、しかし!( ー`дー´)キリッ これがものすごく美味しかったんです!!
圧力鍋で作るゆで大豆は私はしょっちゅう作っているのですが、ちょっとしたやり方で味にものすごく差が出ることがあるんですよね~。
どうやるのかと言えば、まず1つ目は、ほんの少しだけ重曹を加えるんです。
圧力鍋を使う場合、重曹を入れると発泡して危険などとも言われますが、圧力をかける前の段階で、重曹を入れて沸騰させて、アクを取っている間に重曹を全て反応させてしまえば、その後圧力をかけても特に問題ない感じなんですよね。
私の場合、鍋に対して大豆の量はかなり少な目(3Lの圧力鍋で100g弱の大豆です。)で、圧力をかけている間はごく弱火にしていますが、このやり方で発泡して危なかったなどということは一度もありません。
そして2つ目のポイントですが、こちらの方がちょっと難しいのですが、水加減なんですよね。
水加減と言っても、最初に加える水の量はアクを取っている間にも変わってしまうし、火加減によっても変わってしまうので、これがなかなか毎回同じにはならないんです。(-∧-;)ウ~ン
最後にふたを開けてみて、大豆が半分以上煮汁から顔を出しているくらいになっていると、すごくいい感じに煮上がっているのですが、大抵はちょっと煮汁は多めになってしまうんです。
それが今回、かなりいい具合に煮上がっていたのですが、食べてみると、これは栗か!?と思うぐらいに、しっとり、ねっとりとした質感で、大豆の旨みが200%出ている感じで、ものすごく美味しかったんですよ~。(*´∀`*)ホワ~
重曹を入れると豆がよりやわらかく煮上がりますが、ちょっと不思議な旨みも出る気がしています。色は少し茶色くなりますが。
それに加えて、多少煮汁が少ない状態で煮上がると、大豆に余計な水分が少ないせいなのか、味が凝縮したような感じになるんですよね。
この水加減に関しては、勘によるところも多い気がするので、完全にコントロールすることは出来ない感じなのですが、圧力をかける前の水の量、火加減、煮る時間を一定に保つことが出来れば、毎回美味しい大豆が食べられるのかもしれません。
ただまあ、私は結構いい加減だし、(゚∀゚) 毎回違った感じの方がうまくいったときの喜びもあると思うし、あまりうまく煮上がってしまうと、チャーハンなどに再利用するのがもったいないんですよね~。
というか、チャーハンに使う場合は少しだけ固めに煮上がった方がちょうどいいので、こんな極上の質感になってしまっては、かえって困るんですよね。(^_^;)
最後にご飯ですが、何を隠そう、一番美味しかったのは実はこのご飯なんですよね~。ヽ(゚Д゚ )ノ エエッ!?
このご飯が何なのか・・・という話をしようと思いましたが、大豆の話に時間をかけすぎて、もう力尽きました。( ゚ ρ ゚ ) ホンゲ~
ひっぱるわけではありませんが、ご飯に関してはまた後日改めて書きたいと思います。(-ε-)