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青緑色のご飯。(-ε-) [小ネタ]
昨日の記事の不気味な色のご飯の正体です。
色で何となくわかるでしょうか、これは紫いもをご飯に混ぜ込んだものです。
紫いももある意味怪しい色をしているので、ご飯がこのような色だとちょっと違和感を覚える方もいるとは思いますが、鮮やかな紫色ならまだきれいな色ともとれるので、それほどは問題ないと思います。
しか~し!この程度の色ではちょっと面白くないと、もっと奇抜な色にしたいと思うのは私だけでしょうか?うちには重曹という面白い実験道具がありますからね~。今回もまた使ってみることにしたんです。(-ε-)ニシシ
この紫いもご飯の中に、重曹をひとつまみ程度ふりかけます。
そしてそれをよく混ぜ混ぜすると・・・
あっという間にこんな色になります。
何ともすごい色ですよね~。(゚∀゚;lll) こうなるともう、食べ物とは思えない色というか、食べることが出来ても食べる気がなくなるような色ですよね~。
これだけでも十分ですが、これをさらに加熱するとこうなります。
と言っても、写真だとちょっと分かりにくいかもしれませんが、先ほどのものよりもやや色が濃くなっているんです。
この紫色が青緑に変色するのは、紫いもの色素であるアントシアニンに重曹のアルカリ性が反応するからなのですが、重曹はそのままだと弱アルカリ性ですが、加熱すると強アルカリ性に変化するので、反応がより強くなった結果、このような濃い色になったのだと思います。(多分。(-ε-)
昨日のご飯はこの後、おからパウダーを混ぜたので、やや色みが薄くなりましたが、そうでなければこのようなこの世のものとは思えない色のご飯だったんですね~。(-ε-)
ただ、基本的にこれはおいもの混ぜ込みご飯のようなものですから、味は特別マズいということはないですよ。
さつまいもではなく紫いもなので、あまり美味しいというわけでもありませんが、この色にしては普通に食べられる味です。重曹もほんのちょっと入れているだけなので、苦味なども全くありません。
この間のでっかいおにぎりじゃないですが、ある意味これもサプライズ料理だと思うので、何かしらの機会に作ってみると面白いかもしれませんね。(-ε-)