フィリピンのポルボロン。(*´∀｀*)ｵｲｼｲﾖ!

みなさんはポルボロンというお菓子をご存知でしょうか？見間違えやすいので大きく書きますが、ポルボロンです。最初のホはマルで次がテンテンです。(-ε-)

まあ、細かいことはどうでもいいのですが、このポルボロンというお菓子は数あるお菓子の中でも、私がかなり好きなお菓子のうちの一つです。

基本的にはクッキーのようなお菓子なのですが、その食感が特徴的なんです。サクッというよりは、ホロッとした質感は、ちょっとかじると崩れてしまうほどもろく、その食感がとても独特で、通常のクッキーとは一味違う美味しさがあるんです。

元々は海外のお菓子なので、日本ではあまり見かけず食べる機会も少ないのですが、この間の変わったインスタントラーメンを買ったお店にこれも売っていたんですよね～。

ポルボロンはスペインの伝統的なお菓子ということですが、今回買ったものはフィリピン産だったので、フィリピンのお菓子は初めということもあり、ちょっとどうなのかなと多少の不安もあったのですが、私の大好きなお菓子ということで、ここは思い切って買ってみることにしたんです。




このように６種類のフレーバーが入っていました。

ピニピグ、ウベ、クッキー＆クリーム、コーヒー、ピーナッツ、カシューナッツが2個ずつ入っています。




こんな風に写真を載せると巨大な感じにも見えますが、今回のポルボロンは大きさはちょっと小さくて、１個が約4cm×2.5cm×1.5cmの楕円形をしています。




一番奇抜な色合いをしたウベから食べてみることにしました。ウベというのはフィリピンの紫芋のことらしいですが、先日食べたタロイモアイスと同じようなとても鮮やかな色をしています。

見るからに危険そうな色なので、かなり警戒して食べてみたのですが、これ、

ものすごく美味しいです～。ヽ(^o^)ﾉ ﾜ~ｲ!

もしかしたら怪しい変な味がするんじゃないかと思っていたのですが、怪しいどころかとても自然な紫いもの風味がして、香料などのうさん臭い感じも全くありません。

味も甘すぎることはないですが、しっかりとした甘味とある程度の油感があり、ちょっと涼しくなってきたこの時期にちょうどいい濃さじゃないかと思いました。

また、肝心の食感ですが、やはりポルボロン！ホロッとしていてとてもいい感じです～。(^o^)　クッキーとは違って粉をただ圧縮して固めただけのような食感なので、粉っぽいとも思えなくはないような食感でもあるのですが、油が入っていることで粉っぽさはほとんど感じません。

お店の商品説明にも「たとえるなら「らくがん」と沖縄の名産品「ちんすこう」の中間のような感覚のお菓子です。」とありますが、確かにそんな感じで、食感はらくがんのように固くはありませんが、ホロッと崩れる感じや粉を固めた感じはとても似ています。

そこに油を加えてしっとりさせたのがこのポルボロンという感じですね。ちんすこうは食感はクッキーっぽいし、ラードを使っているので風味がややクドい感じがしますが、ポルボロンはもう少しあっさりとした風味ですね。

ということで、これは思っていた以上に美味しいですが、残りのフレーバーについてはまた明日ということで。(-ε-)

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