在庫一掃チャーハン。(-ε-)

相変わらずチャーハンばかり食べていますが、私がチャーハンを食べる理由は、簡単で栄養バランスがいい料理ということ以外にも、もう一つ理由があります。

それは、冷蔵庫の残り物で出来てしまうということです。

基本的にチャーハンの材料は何でもありだと思っているので、その時冷蔵庫にある材料で作れてしまい、あの材料がないから作れない！なんてことにはならないんですよね。

それでも、毎回、一応テーマを決めて作ってはいます。例えば和風、洋風、中華、エスニックなど、素材や味付けをそれらしく統一したり、もしくは色をテーマにすることもあります。

全て赤っぽい食材と調味料で統一した赤のチャーハンとか、緑系で統一した緑のチャーハンなどです。色の方はたまたまその色の食材がそろっていないと作れませんが、大抵はこんな感じでどんな材料でも作れてしまいます。

そして、もう一つ必殺のチャーハンがあります。何でもありという便利な特徴を生かしたチャーハンです。そうです、タイトルにもあるように、冷蔵庫の残り物で作ってしまう、在庫一掃チャーハンですね。(-ε-)/




野菜とか調味料って中途半端に残ってしまうことがありますよね～。何かを作るには足りないし、かと言って、そういう残り物を全部使った料理って、何だかよくわからないものになってしまうんですよね～。(-ε-；)

ところが、これがチャーハンだとちょっと話が違って、チャーハンの場合は色んな食材を入れれば入れるほど、味に深みが出て美味しくなる気がしています。

カレーなんかもそうですが、甘味、辛味、酸味、苦味、旨味など、色んな味の要素が入れば入るほどより美味しくなると思います。ですので、冷蔵庫の残り物なんてまさにチャーハンにはうってつけなんですよね。

というわけで、今回のチャーハンには微妙に残っていたセロリ、微妙に残っていた大根の葉（茎）、微妙に残っていた納豆、微妙に残っていた大豆、昨日の焼きそばの残りのソースなんかを使っています。

この場合、味にも色にも統一感はないので、あまり美味しくなさそうにも思いますが、これでも一応考えていることはあるんですよ。

それは味付けに使っているソースがかなり甘かったので、それ以外の食材は苦いか渋い味がするものばかり使っているということです。

セロリも大根の葉も納豆もかなり苦味や渋味がありますよね～。この食材を普通に味付けしたのでは、ちょっとあまり美味しいとは言えないチャーハンが出来てしまうと思います。

でも、甘～いソースと合わせることで味のバランスが取れ、ソースには旨味や酸味も入っていますから、よくはわからない味ではあるのですが、全体的には美味しい味になるんですね～。

味のバランスさえ気をつければ、どんなものでも大体は美味しく出来ますから、やっぱりチャーハンはこれからも私の朝ご飯の定番であり続けるでしょうね～。(-ε-)

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