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おからについて。(-ε-) [小ネタ]

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私が作る(というほどのものではない。(-ε-) 料理にはよくおからを使いますが、おから自体についてはあまり書いたことがなかったので、ちょっとここで書いてみようと思いました。

私が料理におからを使う理由はいくつかあるのですが、思いつく限り挙げてみると、

①美味しいから。

②油を吸ってくれるから。

③水分を吸ってくれるから。

④かさ増しになるから。

⑤食物繊維が多いから。

⑥使い勝手がいいから。

⑦安いから。

などが主な理由かなと思います。

①に関しては、おからなんてあまり美味しくないんじゃない?と思っている人も多いかも知れないし、私自身も以前はそれほど美味しいとは思っていませんでした。

おからは少しボソボソした感じがあるし、味も素朴というか、ちょっとワラっぽい味というか、どうしてもそういうクセが気になり、味付けに工夫をしてもイマイチ美味しくならないと思っていました。(私の腕の問題もあると思いますが。(-ε-;)

それが、数年前からあるいいものを見つけてからは、おからの味や質感に関する概念が覆ったんですね~。

それが、一番上の写真にあるおからパウダーなんです。これは生のおからを乾燥させたものなのですが、ただ乾燥させただけではなく、細かく粉砕加工されて小麦粉のようなパウダー状になっているんです。

このパウダー状というのがポイントで、パウダー状になっていることで、まず質感が普通のおからとは全然違います。おからパウダーは通常水で戻してから使うのですが、水で戻すとまるでマッシュポテトのような、ほっくり、しっとりとしつつ、とてもキメの細かい質感になるんです。


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ラベルに80Mと書いてありますが、これがおからパウダーのキメの細かさを表す単位で、これは80メッシュの略です。メッシュというのは80メッシュの網で粉砕加工したものという意味で、この数字が大きくなればなるほどキメが細かいということです。

80Mがあるので、もちろん、粉砕されていないただ乾燥させただけのおからもあります。今うちにあるのはこのパウダー状のおからと、別のお店で買ったものですが、乾燥させただけのおからの2種類があるので違いを紹介しますね。


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ちょっと見づらいですが、器の向かって左半分に入っているのが乾燥させただけのおからで、右半分に入っているのが80Mのパウダー状のおからです。


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アップにしてみると、乾燥させただけのおからは粗い粒々が残っていて、まるでパン粉のような質感をしています。


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比べて、80Mの方はかなりキメが細かく、かなり小麦粉に近いような質感をしています。

この質感の差が水で戻して調理した時にも、やはり違いとなって出てくるわけですが、不思議と食感だけでなくにも差が出てくるんです。

例えば、乾燥させただけのおからでおからの煮物を作ると、質感もボソッとした感じがしますが、味もちょっとおからのクセのあるような味になります。

ところが、パウダー状のおからだと質感はむしろとてもキメ細やかで繊細な質感で、味も全くクセがなく、むしろ上品で旨味さえあるように感じるんです。(^。^)

おかげで、私は以前はおからは多少義務的に食べていたようなところもあったのですが、パウダー状のおからを知ってからは、むしろおからが大好きになりました。(^。^)

と、おからの良さを語るには、やはり一回では無理なようです。(-ε-;) ②~⑥については、また明日(か明後日か、そのまたミョ~、ミョ~後日になるかわかりませんが。(-ε-) 続きを書こうと思っているので、興味のある方はまたのぞきに来てくださいね。

※追記です。 写真のおからパウダーを売っているお店ですが、7月16日13時をもって閉店することになったということで、現在ではもうこちらでは買うことは出来ません。∑(゚Д゚)ガーン ただ最近似たようなお店がオープンしていたので、下記の画像リンクにはそのお店のリンクを貼っておきます。




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