ドラリオン

小説や映画、ゲームの世界など、夢やロマンのある世界って憧れますが、それはあくまで非現実の世界でのことで、実際にはそんなことはありえないよな～などど、すぐに現実的なことばかり考えてしまう私ですが、時々、現実世界でもとても信じられないような素敵なことってあるんですよね。(^。^)

そういうものの１つがこのドラリオンだと思いますが、みなさんも名前くらいは耳にしたことがあるのではないでしょうか。ドラリオンというのは、中国が誇る伝統芸術と、現代の西洋文化を代表するシルク・ドゥ・ソレイユの驚異的パフォーマンスが融合した作品で、「空」「水」「火」「土」をテーマにした幻想的で芸術的なショーです。

演目もそのテーマに沿った素晴らしいショーが数多くあり、私はどれも是非見てみたいと思っているのですが、中でも興味があるのはバレエ・オン・ライトという、美しい光を放つガラス電球の上で繰り広げられるバレエの優美さと中国雑技の真髄が融合されたパフォーマンスです。光で演出された美しい舞台上で、とても人間業とは思えないような技と、しなやかな体の美しい女性の演技を見たら、本当に気分は夢の世界ですよね。でも、実際にこの夢のような演技を行っているのは、現実の人間なのですから、本当に人間ってすごいな～って思っちゃいます。(^_^;)　私と同じ人間、女性とはとても思えませんね。（ﾟ∇ﾟ|||)

また、バンプー・ポールズという巨大な"旗竿"を男性が片手でバランスを取りながら、音楽に合わせて高く放り上げたり頭部で受け止めたりするというダイナミックなショーも是非見てみたいです。こちらは女性とは対照的な、力強い、男性ならではの技でとても迫力がありそうです。

こんな夢のようなショーが東京では2008年1月25日(金)～2008年3月2日(日)に公演されるそうです。今からなら余裕でチケットも取れそうなので、興味のある方は是非見に行ってみてはいかがでしょう。