ホタテのおくりもの。(-ε-)

先日ちょっといいものをいただきました。(-ε-)

ホタテのおくりものっていう商品なんですが、これは食べ物ではないんですよね。

野菜の洗浄、洗濯、掃除などに使える、とっても便利な除菌、消臭効果のあるパウダーなんです。

ホタテの貝殻のみを原料としている１００％天然素材の安心、安全なものなのですが、何とこれは食中毒の原因である大腸菌（O157など）なども除菌するというのですから驚きです。ヽ(ﾟДﾟ )ﾉ ｴｴｯ!

それでいて、天然素材なので環境にもやさしいということで、これはちょっと使ってみたいと思ったんですよね。





容器の中にはこのような真っ白くてキメの細かいパウダーが入っていました。

見た目は重曹によく似ていますが、これはホタテの貝殻をパウダー状にしたものなんだそうです。

洗濯や掃除にも使えるということだったのですが、まずは野菜を洗うのに使ってみることにしました。

何しろこれには野菜についている農薬や防腐剤、ワックスなどを除去する効果があるということなのですが、私は普段から野菜をたくさん食べるので、そういうのは結構気になっていたんですよね。





水2リットルに対して約3g(付属の計量スプーン1杯)ということでしたが、軽く混ぜるくらいだとまだ粉が溶け残っている感じでした。





粉は少し残っていましたが、まあいいやと (-ε-) 洗っていないキャベツと皮のついたにんじんを浸してみました。

今回使ったキャベツとにんじんは洗っていなくても特に汚い感じはしなかったので、これに浸す意味があるのかなとも思ったのですが、とりあえずこのまま15分ほど放置してみました。





すると、なんか表面に浮いてきましたね～。(ﾟ∀ﾟ；)

表面が白く濁ってきて、油のような膜が浮き出てきているんですよ～。ヽ(`д´；)ﾉ

この白っぽい膜にはホタテのパウダー自体も含まれている感じではあったのですが、それにしてもなんか怪しいよどみが出てきたので、これはちょっとびっくりしましたね～。

やはり野菜に何かしらの汚れなどが付いていたんでしょうか、これで除去出来て安心と思う反面、ちょっと複雑な気分ですね。(-ε-；)

この後これを水ですすいでから、加熱調理して食べてみましたが、特に味に影響はなく美味しく食べられました。

このホタテの溶液に野菜を浸しておくと、日持ちが良くなったり、食感が向上するという効果もあるようなので、サラダなんかに使う場合はそれがよくわかるのかもしれません。





ちなみに、これは今回のにんじんを加熱したものなのですが、皮の部分が緑色に変色しちゃったんですよね～。(ﾟ∀ﾟ；)

このホタテの溶液は強アルカリ性ということなので、おそらくにんじんの皮に含まれる色素と反応したんじゃないかと思います。

加熱前は変色してなかったんですが、重曹で変色するゴボウと同じような原理でしょうか、見た目はちょっと怪しいですが、味に影響がないのはゴボウと同じですね。

ということですが、詳しくは下記のサイトに載っているので、興味のある方は見てみるといいですよ。(-ε-)

ホタテのおくりもの

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