ドモーリ（DOMORI） チュアオ。(ﾟДﾟ；)ｵｰﾏｲｶﾞｯ!

先日に引き続き、ドモーリのチョコレートの一つ、チュアオです。

と言っても、実はこれ、去年に食べたものを一つとっておいて、一年越しに食べたものなんです。今年もこれは販売されていますが、パッケージがリニューアルされているので、デザインが大分違います。

こちらが今年のデザインになります。デザインは私は今年の方が断然好きですが、中身は基本的に同じもののはずです。基本的にというのは、ドモーリのチョコレートはカカオ豆の味がダイレクトに出ているチョコレートなので、その年のカカオ豆の出来によっても味が微妙に違うんじゃないかと思うので、同じ産地で同じ材料を使っていたとしても、去年と全く同じ味になるのかはわからないということです。




前回紹介したラッテ サルは銀色のパッケージでしたが、今回のチュアオを含め、クリオーロ種ラインのチョコレートはこのような金色のパッケージに入っています。

クリオーロ種というのは以前にもちょっと書きましたが、世界中のカカオ総生産量の0.001％に満たない大変希少なカカオ豆で、その分値段も高価になるので、このような金色のパッケージで他とは違うというのを強調しているのだと思います。




この写真の向かって左側がチュアオです。

今回のものを食べた感想を書く前に、去年これを食べた感想を書いておきますが、去年私はドモーリのシングルオリジナルライン、クリオーロ種ライン、Ｄ－ＦＵＳＩＯＮライン、その他ほとんどのチョコレートを食べたのですが、このチュアオは二番目か三番目に美味しいと思ったチョコレートです。

一番美味しいと思ったのは、以前に紹介したドモーリ イル カカオ100%ですが、これは美味しいというか、すごいチョコレートだと思ったので、文句なく一番だと思いましたが、純粋な味だけだったら、チュアオの方が美味しいかもしれません。

美味しいというか、チュアオをはじめ、クリオーロ種のカカオ豆を使って作られたチョコレートは、味も普通のチョコレートとは全然違っていて、味というか、質感でしょうか、恐ろしくなめらかで、まろやかで、ちょっと美味しいという言葉だけでは言い表せないような素晴らしい味がするんです。(*´∀｀*)

これだけ美味しいと、洋酒とか、生クリームとか、何か特別な材料が入っているんじゃないかと思ってしまいそうになりますが、ドモーリのチョコレートのすごいところは、原材料にカカオマスと砂糖しか使っていないというところなんです。

普通のチョコレートにはなめらかさを出すために乳化剤を使用したり、生クリームなどを入れたりしますが、そういったものが一切入っていないにも関わらず、そういうものを使ったチョコレートよりも遥かになめらかな質感なんです。

これはドモーリ独自の製法によるものらしいのですが、「何で？意味がわからない！？」と思わず食べながらつぶやいてしまうくらいの極上の質感なんです。

と、ここまでは去年チュアオを食べた感想です。

なぜ去年の感想を先に書いたのかというと、実は今年一年越しに食べたこのチュアオ、どうも品質が劣化してしまっていたようなんです。Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ

というのは、写真をよく見てもらうとわかるのですが、まず見た目からして、表面に少しブルーム現象のようなものが発生していて、少し変質しているのがわかります。そして食べてみても、口に入れてから溶け始めるまでになぜかすごく時間がかかり、去年食べた時のような信じられないくらいの口どけのなめらかさもありません。

また、味もこのチュアオは比較的クセがなく、バランスのとれた味だったはずなのですが、タバコのような苦味というか、ちょっと渋いような味がしたんです。こういう風味がする種類のチョコレートは実際あるのですが、去年はこのような味ではなかったので、これはやはり劣化というか、チョコレートの質が変わってしまったとしか思えません。(-д-； )

あまりに美味しかったため、時期外れに無理やり食べるよりは、一年大事に取っておいた方がいいと思い、冷蔵庫で大事に保管していたのですが、そうすると賞味期限は一年も過ぎてしまうことになるので、これはやはり美味しく食べるには無理があったようです。

というわけで、、チュアオは間違いなくとても美味しいチョコレートなのですが、美味しく食べるには賞味期限をきちんと守りましょうということですね。(-ε-)

次回は今年新発売されたものを紹介する予定ですが、そちらはまたちょっと想像以上の味だったので、ドモーリのチョコレートに興味のある方（あまりいないのかもしれませんが。(-ε-；)　また見に来てくださいね。

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