一番美味しい食パン。(*´∀｀*)

最近は何かとやることが多くて、昔のように凝った料理などを作ることがほとんどなくなってしまいましたが、昔は手作りのパンなんかもよく作っていたんです。(;ﾟДﾟ)ｴｴｯ!!　当時はまだホームベーカリーが今ほど安く買えなかったので、ビンボーな私には当然買えるはずもなく、全て一から手作業で作っていました。(-ε-；)

当時は毎日のようにパンを焼いていたし、材料の配合なども研究して作っていたので、中にはすごく美味しく出来たパンもあって、市販の食パンや菓子パンよりは美味しいと思えるパンも中にはありました。ただ、それでも、どうあがいても絶対に勝てないと思っていたのがパン屋さんのパンです。

材料や作り方も違うとは思うのですが、業務用の火力の強いオーブンを使っているせいなのか、とにかく家で作るパンとはまるで別物の美味しさなんですよね。パン屋さんと一口に言っても、色んなパン屋さんがあるとは思いますが、中でも私が一番気に入っているのはアンデルセンです。

アンデルセンは百貨店や駅ビルなどによく入っているパン屋さんですが、特にそこの長時間発酵食パンというのがものすごく美味しいんです。




一見何の変哲もないただの食パンなのですが、これはもう普通の食パンとは全然違います。生地がものすごくしっとりとしていてやわらかく、買いたてのパンなどはやわらかすぎてパン専用のナイフでも切れないくらいです。ならば手でちぎろうと思っても、やはりやわらかすぎて、そっとつかんでもパンが潰れてしまうんです。




このしっとり感は長時間低温で発酵させることで生まれるのだそうですが、このパンは質感だけでなく、風味もすごくいいんです。風味の良さもこの低温発酵による効果なのだそうですが、粉の風味なのか、イーストの風味なのかはわかりませんが、市販の食パンにはない、自然な、なんとも言えない良い風味がするんです。




この写真ではよくわからないと思うのですが、(-ε-；)　とにかく白い部分は本当にやわらかいので、ちぎってそのまま食べるのが一番の贅沢じゃないかと思います。ただ、逆に、買った次の日くらいの方がいい意味で固くなって（それでも十分やわらかいですが。）食べやすくなるので、買った日はそのやわらかすぎる食感を楽しんで、次の日以降はシンプルなサンドイッチなどに使っても美味しく食べられると思います。

ただ、私が一番好きなのは実は白い部分よりも耳の部分で、これをトーストした時の美味しさはもう、本当にたまらない美味しさです！(*´∀｀*)　トーストすることでサクッとした食感になり、パンの風味も増して、これはもうヤヴァいです！ヽ(｀д´；)ﾉ

いつもハチミツや何かを付けて食べようと一応用意はするのですが、毎回あまりの美味しさに、用意したものが全く無駄になってしまうというか、むしろそんなもの付けないで！ヽ(`Д´)ﾑｷｯ!　と言いたくなるくらい、本当にパンそのものが美味しいパンなんです。

ちなみに、アンデルセンにはこれとそっくりなパンで、長時間発酵ブレッドというのもあるのですが、こちらはバターをのせて焼き上げたということで、シンプルな食パンとしてはちょっと反則なので除外しましたが、反則だろうがなんだろうが、この食パンも相当にヤヴァいです。こちらもやはり何も付けないで、トーストして食べるのがベストだと思います。(-ε-)/

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