絶品！卵とじ丼。(-ε-)

今日の朝ご飯の卵とじ丼です。

タイトルに反して、どう見ても地味～な卵とじ丼ですね。(-ε-)　しかもお皿に盛りつけてあるので、これは丼ではなく卵とじ皿とでも言った方がいいでしょうか。

まあ、細かいことはさておき、この何の変哲もなさそうな、地味～な卵とじ丼、自分で言うのも何ですが、まさに絶品！これは久々の大ヒットというか、かなり、ものすごく美味しかったんです！＼(^O^)／

私の作る料理というのは基本的に簡単ズボラ料理なので、当然それほど美味しくなることはあまりありません。どちらかと言えば、これはちょっと・・・、と思う料理の方が多い気がしますが、(ﾟДﾟ；)　それでも10回に1回、いや半月に1回くらい、奇跡の大ヒットが出るんですね～。

これは具に肉も魚も使っておらず、基本的には野菜を卵でとじただけの卵とじ丼なのですが、どうしてこれがそんなに美味しかったのかといえば、それにはちょっとした秘密があります。

実はこれ、昨日の夜ご飯の残り物を使っているのですが、その残り物というのは鮭のハラスを使ったミルクスープなんです。

ハラスと玉ねぎ、コーン、はぐらうりなどを一緒に煮込み、牛乳で仕上げたスープだったのですが、このスープ、あのどんびきカレーを彷彿させるような脂が思いのほかハラスから出てしまい、これはそのまま飲むよりは何かにアレンジした方がいいだろうと思い、脂の浮いたスープを少しだけ取っておいたんです。

そのハラスの脂たっぷりのスープに大根としょうゆを少々加えて煮込み、水分がほとんどなくなったところで卵でとじたら、この絶品卵とじ丼ができたんです。




卵とじ丼は私の作る料理の中では比較的美味しくて失敗のない料理なのですが、それでも今回ほど美味しかったことはなかったと思います。一度だけうなぎの蒲焼の残り物を使って作った卵とじ丼が同じくらい美味しかったような気もしますが、具なしの卵とじ丼としては一番美味しかったと思います。

残り物というとあまりいいイメージがないかもしれませんが、うまいこと使えば今回のように予想以上に美味しくなることもあるんですよね。今回の場合は、ハラスの脂とスープにしみ出た野菜の甘味、そしてミルクのまろやかさが全て卵と絡み合うことで、絶妙な美味しさになったんだと思います。

というわけで、久しぶりに大満足の朝ご飯でした。(^。^)/

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