ドモーリのミルクチョコレート ヤギとラクダ。(ﾟ∀ﾟ;) ｷﾊﾞﾁｭ!?

前回の続きでドモーリの新作のミルクチョコレートです。

残るはヤギとラクダですが、この２つはネットでもどちらも甲乙つけがたいくらいにクセがあると言われていましたからね、どちらから食べようか迷いました。

ただ、私はヤギのチーズは食べたことがあり、一応は知っている風味ではあったので、ヤギの方から食べてみることにしました。

最初に匂いだけ嗅ぐと、意外にも特に変わった匂いはしなかったのですが、ひとかけら食べてみると、これはもう鼻に抜ける風味が明らかにヤギなんです。(ﾟ∀ﾟ;)

私が以前にチーズを食べたときにした強烈な風味がこのチョコレートからもしたんですよね～。

これもやはり獣臭というか、家畜小屋からしてきそうな風味がするんですよね。しかもその強さはヒツジの３倍くらいはある感じなんです。ヽ(`д´；)ﾉ ﾇｵｯ

ただそれでも、チーズほどはダイレクトにその風味が来るわけではないので、ヤギのチーズを食べたことがある分、私には多少の耐性があったので、かろうじて食べられなくはないという感じでした。





最後にラクダですが、これはさすがに想像すらつかなかったので、まずは匂いを嗅いでみると、明らかに他とは違う独特な匂いがしたんですよね～。(-ε-;)

これはなんて言ったらいいんでしょうかね～、獣臭とはちょっと違う感じなのですが、湿ったカビ臭い木の臭いとでもいうか、家畜が水を飲む桶からしてきそうな臭いのような、何とも言えない臭いがしたんですよね～。ヽ(´д｀；)ﾉ

これはかなりヤバいのでは？と、恐る恐る食べてみると、この匂い通りの何とも言えない独特のクセのある風味がしましたね～。

ラクダのミルクというのはやはりちょっと他とは違う感じで、まさに未知の味というか、これはちょっと食べたことのない風味だったので、好きか嫌いかは別にして、これはなかなか貴重な体験をしたという感じでしたね。(ﾟ∀ﾟ；)

ということで、これで4種類全部食べたのですが、個人的に奇抜順に並べてみると、1番がヤギで、2番目がラクダ、3番目がヒツジで、4番目がロバでしたね。

風味が一番変わっているのはラクダだと思ったのですが、一番強烈なのはヤギの方で、こちらは完食するのにかなり時間がかかりそうだと思ったので、こういう順番になりました。

とまあ、獣臭だカビ臭いだ、ひどい感想を書いているように思われるかもしれませんが、(ﾟ∀ﾟ；) そういうかなり独特な風味はするものの、このミルクチョコレート4種類全てに共通するのは、同時にどこか上品な風味もするということなんですよね。ヽ(`д´；)ﾉ ﾎﾝﾏｶ!?

ロバを食べると特にそれがよくわかるのですが、ミルクチョコレートにしては透明感のあるスッキリとした味で、口どけはとてもなめらかで繊細で、これぞドモーリという品質の高さがうかがえるんです。

これはやはりカカオ豆にクリオロ種のチュアオを使っていることが大きいと思うのですが、この素晴らしいチョコレートになぜヤギやラクダのミルクを合わせようと思ったのかは、常人の考えの範ちゅうを超えるところがあると思いました。(ﾟ∀ﾟ；)

おそらくジャンルーカさんの遊び心もあったんじゃないかとも思うのですが、もしかしたら、欧米の人は日本人よりはこういう風味に慣れているので、そこまで強烈に感じないのかもしれませんね。

チーズや臭う系の食べ物に強い方は是非チャレンジしてみてください。(-ε-)

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タグ：クリオロ種 ミルクチョコレート ドモーリ チュアオ