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トムヤムチキン。(^。^) [おかず]
いなばのトムヤムチキンです。
これもいなばのタイシリーズの缶詰ですが、今回はカレーではなくスープです。
トムヤムクンと言えばタイ料理の代表的なスープですが、これはトムヤムチキンということで、エビの代わりに鶏肉が入っているようです。
タイ語でエビはクン、鶏肉はガイと言うそうなので、これも本来はトムヤムガイと言うべきところなのでしょうが、それだと日本人にはわかりにくいからでしょうね、トムヤムチキンというタイ語と英語のミックスの商品名になっています。(-ε-)
ふたを開けてみると、スープなので思いっきりサラサラですね。(-ε-)
この時点では具も沈んでいるので、あまり入っていないようにも見えます。
さて、今回はスープということで、ご飯ではなく麺と食べることにしました。
麺は市販の冷やし中華の麺をもやしと一緒にゆでて水で締め、そこにやや煮詰めたトムヤムチキンスープを具ごとかけてみました。
スープを煮詰めたのは、そのままだと麺ともやしの水分で薄まってしまうと思ったからです。
あと、いろどりにネギを少しだけトッピングしましたが、ちょっと少なすぎましたね。(゚∀゚;)
今回は贅沢に一缶全部使ってみましたが、思っていた以上に具がたくさん入っていました。ヽ(゚Д゚ )ノ オオッ!
最初はこんなに鶏肉が入っているなんてすごい!と思ったのですが、よく見ると半分ぐらいは鶏肉ではないんです。
一見、鶏肉に見えたこの食材は、ふくろたけという、やはりトムヤムクンには欠かせない食材のようで、鶏肉と同じくらい入っていました。
早速食べてみましたが、ココナッツミルクのコクやハーブの風味が効いていて、いかにもタイ料理らしい独特の風味がして美味しいです。(^。^)
ただ、トムヤムクンの特徴である辛味や酸味はかなり抑えてあるでしょうか、この辺はあえて日本人向けにしてあるのかもしれませんが、私はもう少し辛くて酸っぱい方が好みなんですけどね~。(-ε-)
それでも、ふくろたけにはすごく味が染みているせいか、スープからはあまり酸味はしなかったのに、ふくろたけは少し酸っぱい味がしたんです。
質感もやわらかく煮込んではありますが、きのこなので少しだけシャクっとした歯応えもあり、初めて食べる食材でしたが、これはなかなか気に入りました。(^。^)
ということで、全体的にはやや日本人向けな仕様になっている気はしましたが、それでも本格的な風味はちゃんとするし、味も結構美味しかったですよ~。
麺にもとてもよく合っていたと思いますが、出来ればこれもセンレックなどのタイの麺を使っていれば、よりそれらしく食べられたのかなと思います。
今度どこかで買っておかなくちゃ。(-ε-)