アフィリエイト広告を利用しています
あい盛りカレー。(-ε-) [手作り アレンジ]
今回はあいがけカレーならぬ、あい盛りカレーを作ってみました。
ご覧の通り、カレーは一種類なので、あい盛りになっているのはご飯の方です。
これは色が違うだけではなく、黄色い方はターメリックを入れて炊いたバスマティライスで、白い方は普通の日本のお米(青森県産まっしぐら)です。
ちなみに、カレーはこの間食べてとても美味しかった無印良品のマッサマンカレーです。
どうして今回ご飯を2種類にしたのかというと、ただのタヌキの気まぐれ・・・ではなく、(-ε-) 以前からこういうエスニックなカレーに合うのはタイ米やバスマティライスなのか、それとも日本のお米なのかが微妙だと思っていたからです。
単品で食べると美味しいのは断然日本のお米なので、エスニックカレーと合わせても、もちろん美味しいですよね。
ただ、タイ米などもエスニックカレーと合わせると、かなり美味しいと感じることがあるので、一度両方を同時に食べてみたら、どちらのお米が合うのかはっきりすると思い、今回食べ比べしてみようと思ったんです。
まずはバスマティライスからです。
ゴボウと大豆は後から混ぜ込んだだけなので、基本的にターメリック以外は入れておらず、特に味付けなどはしていません。
早速カレーと一緒に食べてみると、まずはこのカレーはエスニックカレーによくあるサラサラな質感なので、ややパサついている感じのバスマティライスはその水分をよく吸い、カレーとの馴染みがいいですね。
また、味もエスニックカレーは香辛料などの独特な風味がしますが、バスマティライスにも少しクセがあるので、この両者が合わさると、かなりそっち方面らしい本格的な味になるんですよね~。ヽ(゚Д゚ )ノ オオッ!
今回のマッサマンカレーはそっち方面のカレーにしては比較的食べやすく、それほど変わった味というわけではないのですが、バスマティライスと食べるとかなりそれらしい雰囲気が増すと思います。
続いて日本のお米ですが、こちらも特に味付けはしていません。
さてどうかなと食べてみると、やはり水分を含んで適度に弾力のある日本のお米には、サラサラのカレーよりもとろみのあるカレーの方が馴染む気はしましたが、合わないというほどではありません。
また、味もこちらも意外というか、思っていた以上に美味しいんですよ~。ヽ(゚Д゚ )ノ オオッ!
日本のお米にはそれ自体に旨みやまろやかさがありますが、それがカレーのコクやまろやかさと相まって、さらに美味しさが増している感じがするんですよね~。(*´∀`*)
ということで、コクやまろやかさだけで比較すると、日本のご飯と合わせた方が美味しいとも思えるのですが、エスニックカレー本来の味を生かすならば、間違いなくバスマティライスと食べた方が美味しいというか、合うと思うんですよね~。(゚∀゚;)
まろやかでコクのある欧風カレーや日本のカレーであれば、断然日本のお米と食べたいと思うのですが、エスニックカレーの場合だと、必ずしも日本のお米の旨みやまろやかさが必要ではない気もするんですよね。
というか、逆に日本のお米のマイルドな味が、エスニックカレー独特の風味や特徴を抑えてしまっているようにも感じるんですよね。(-∧-;)
日本のカレー、エスニックカレーにはそれぞれの良さや特徴がありますからね、それを引き立てるには、やはりそれぞれに合ったお米を合わせるのがいいのかなと思いました。
それにしても、合わせるご飯でこれほどカレーの味が違って感じるとは、ちょっと今回びっくりしましたね~。
まるで別物のカレーを食べているんじゃないかというくらいに、カレーの味の感じ方が変わったので、本当にあいがけカレーを食べているんじゃないかと思ったくらいです。(^_^;)
もしこのカレーを食べて物足りなさを感じた方は、ご飯をタイ米かバスマティライスに変えてみると、かなり印象が変わると思います。
逆に、こういうちょっと変わったカレーは苦手で食べにくいと思っている方は、日本のご飯と食べるとそれほど違和感がなく、食べやすく感じると思います。
私の場合、基本的にはエスニックカレーにはバスマティライスなどを合わせたいと思いましたが、タヌキの味覚は気まぐれですからね、濃厚なまったりとしたカレーが食べたい気分の時は、日本のお米と合わせると思います。(-ε-)