グランマワイルズ ショートブレッド・メルツ。(-ε-)

アマゾンで買ったグランマワイルズというメーカーのショートブレッドです。

ショートブレッドというとイギリスのウォーカーの商品が有名ですが、こちらもイギリスの商品でした。

ウォーカーのものは何度か食べたことがありますが、ここ数年は全く食べていなかったので、久しぶりこういうバターリッチなビスケットが食べたくなり、メーカーは違いますがこちらのショートブレッドを買ってみることにしました。





中身はこのようにトレーに入っていましたが、個包装にはなっていません。

ただ、それほど量が多いわけではないので、家族や友達と一緒に食べるなら問題はないでしょう。（私は一人で食べるんですけどね。(ﾟ∀ﾟ；)





一枚の大きさは外国のビスケットらしい結構大きなサイズで、直径は6～7㎝ぐらいあります。

とてもシンプルで素朴な見た目をしていますが、そういえば、これはショートブレッドなのに円形なんですね。

私はショートブレッドというのはカロリーメイトのような形をしたビスケットのことだと思っていたのですが、必ずしもそうではないようです。(-ε-)





早速食べてみましたが、まずこれは食感が予想していたものとはちょっと違いました。

サクッとしているのかと思いきや、これはボリッというか、ボロッというか、何だかツブツブした食感をしているんですよね～。

あまりはっきりとは覚えていないのですが、ウォーカーのショートブレッドはもう少しサクッとしていたような気がするし、日本のビスケットなどはさらにサクッとしたものが多いですよね。

と、ここで、もしかしてショートブレッドってビスケットとは何か違うのかなという疑問がわき、ちょっと調べてみたところ、製法が少し違うようでした。

一般的なビスケットは、練ったバターに砂糖を加えてよく混ぜ合わせてから粉類を加えますが、ショートブレッドの場合は、粉にバターを切り混ぜてポロポロの状態にしてから砂糖を加えるらしいんです。

この手順だとスコーンの作り方に似ていますが、スコーンと違うのはショートブレッドには水分が一切入らないということですね。

水分というか、卵すら入らないみたいなんですが、水分が入らないということは、バターだけで生地をまとめているということですから、通りで濃厚な味がするわけですね。(^_^;)


と、ちょっと話が逸れましたが、肝心の味ですが、これはかなり外国のビスケット！っていう味がしましたね～。

どういうことかと言えば、塩が少し効いている上に、クセのあるミルクの風味がするんですよね～。(ﾟ∀ﾟ；)

と言っても、先ほども書いたように、このショートブレッドには牛乳は使われていないので、このミルク風味はバターの風味ということになるでしょうか。

バターの原料になっている牛乳にクセがあるんだと思いますが、この風味は私は若干苦手なんですよね。

この独特の風味はある意味バターの濃厚感を出しているとは思うのですが、日本のビスケットとは大分違う風味なので、私のように苦手な人もいるかもしれません。

また、最初に食感がボロッとしていると書きましたが、これはおそらく砂糖がそのまま溶け残っているからじゃないかと思います。

砂糖は最後に混ぜ合わせるということなので、その粒感が残っていて、その砂糖の味がダイレクトにする感じなので、甘さも結構ありますね。

これはまさにイギリスのおばあちゃんの手作りの味という感じでしょうか、基本的にシンプルでクラシカルな味なので好感は持てる味だと思います。

海外のミルクのクセが気にならない方にはオススメだと思いますよ。(-ε-)

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