魚沼産の香り米。(-ε-)

これは先日、米粉のドーナツを買ったお店で一緒に買ったお米なのですが、私はある意味、ドーナツよりもこちらの方を楽しみにしていたと言ってもいいくらい、欲しかったお米なんです。

というのは、これは魚沼産、玄米、無農薬のお米ということで、それだけでも欲しくなるのですが、一番のポイントはこれが香り米だということです。

香り米というと、タイのジャスミンライスやインドやパキスタンのバスマティライスなどは聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

私もタイのジャスミンライスはこの時期になると毎年のように食べていて、バスマティライスも何度か食べたことがあります。

どちらもとても独特な香りがするので、かなり好き嫌いの分かれる風味だとは思うのですが、タイ料理やインドカレーなど、クセのある料理にはこの香り米の独特の風味がかえって合うんですよね。




今年も私の大好きなタイカレーやインドカレーを美味しく食べるのに、やはり香り米は必須でしょう！( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ　と思い、楽天市場で探していたところ、偶然この国産の香り米を見つけたんですよね～。

というのも、私は香り米ってタイとかそっち方面（？）にしかないお米だと思っていたので、まさか日本で作られていて、日本で売られているなんて思ってもいなかったんです。

まさに灯台下暗しな感じでしたが、日本にもあるなら是非とも食べてみたいと思い、試しに買ってみることにしたんです。




ただ、今回買ったものは香り米ではありますが、玄米なんですよね。このように色が茶色いのは玄米だからであって、香り米の色が茶色いというわけではありません。

また、ジャスミンライスやバスマティライスは細長いお米ですが、これは特に細長いということはなく、日本の普通のお米と同じような形でした。

ジャスミンライスは炊き方も日本のお米とはちょっと違っていて、お米を研いだり、浸水させる必要はほとんどないのですが、今回のものは玄米ということなので、普通にお米を研いで、一時間以上は浸水させてから炊いてみました。




これはこの間のカレーに添えたご飯の画像なので、余計なものも混ざっていますが、(-ε-；)　お米は炊きあがりも茶色く、ちょっとポロッとした感じで、まさに玄米ご飯という感じの質感でした。

食べてみても、やはり玄米ご飯のちょっと芯の残ったような固さと、雑穀の風味のような素朴な味わいがあり、普通のご飯とは全然違う食感と風味でした。

それに加えて、炊いている時からとても香ばしいような香りがしていて、これはまさに香り米の風味なのですが、ジャスミンライスやバスマティライスほどはその香りは強くなかったように思います。

海外の香り米の香りに関しては、人によってはホコリ臭い、犬の肉球の臭いなどと、まあ散々な言われようで、(ﾟ∀ﾟ；)　実際、私も初めてジャスミンライスを炊いた時にはホコリ臭いと思ったし、家族から苦情が出たくらいでした。(-ε-；)

それが今回の香り米に関しては、それほどその香りは強くなかったように思うので、これなら香り米を食べたことがない人にも比較的受け入れやすい香りじゃないかと思いました。

ということで、この日本の香り米もタイカレーなどには合うと思うし、そこそこ気に入ったのですが、本場（？）の香り米に比べると、若干もの足りないように感じました。

香りもそうですが、ジャスミンライスなどのパラッとした食感もあまりなかったように思います。というか、今回のものは玄米だったため、玄米独特の香りと食感もあるので、香り米の純粋な香りと食感がわかりにくかったように思います。

こちらのお店には玄米しか売っていなかったのですが、出来ることなら玄米ではなく精白米で食べてみたいと思いました。

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