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重曹vsクエン酸 その2。(-ε-)/ [小ネタ]
先日、紫いもに重曹を反応させて青緑色のご飯を作りましたが、さらに以前に似たような実験をしていたのを思い出しました。
その時はブルーベリーのアントシアニンに重曹とクエン酸を反応させるという実験だったのですが、その時の色は青緑色にはならず、せいぜいねずみ色という感じでいまいちインパクトにかける色でした。
ということで、この間の青緑色を今度はケーキ生地でも再現できるか試してみることにしました。(-ε-)ニシシ
まずこれは加熱前の生地です。
3分割されていますが、画面奥は紫いものみを混ぜた生地で、他の混ぜ物で色が薄まっている以外は、基本的には紫いもそのままの色をしています。
向かって左側がクエン酸を少しだけ混ぜ込んだ生地で、これは紫いもだけの生地よりも少しだけピンクがかっているのがわかると思います。
向かって右側は重曹をやはりほんの少しだけ混ぜ込んだ生地で、これは紫いもだけの生地よりも少しだけくすんだ感じのグレーっぽい色になっていますね。
クエン酸や重曹はただ混ぜ込んだだけでもこのように色素と反応して色が変化するのですが、これを加熱するとさらに面白いことになるはずなので、期待を込めて加熱してみましたよ~。
すると!?
・・・
・・・・・
ジャ~ン!!
これは思った以上にいい色になっています。(-ε-)/
特に右側の重曹を加えた方が、見事な青緑色になりました!
どうしてこんなに色が変わったのかといえば、重曹は加熱すると弱アルカリ性から強アルカリ性に変化するので、よりアルカリ性に傾いた結果、青みが強く出たのだと思います。
それに対して、クエン酸は加熱しても酸が強くなるということは多分ないと思うので、単に水分が抜けた分だけ色が濃くなったのかなと思います。
紫いものみの生地もやはり特に反応は起こらず、水分が抜けた分だけ色が濃くなった感じです。
それにしても、見事なピンク色と青緑色になりました。(-ε-)
ブルーベリーは元々の色があまりはっきりとした紫ではないからか、ここまではっきりした色にはなりませんでしたが、紫いもは元の色が強烈ですからね、その分このようにはっきりとした反応が出たのではないかと思います。
ただ、何度かこのクエン酸と重曹の実験をしていますが、クエン酸は反応が比較的安定しているのに対し、重曹はどうも安定性がないような気もしています。
この生地もよく見ると青緑色の中に紫がかった部分があり、全体的に色ムラがある感じなんですよね~。もしかしたら重曹がよく混ざっていないのかなとも思いましたが、それにしてもちょっとムラが多い気がしました。
ということで、かなり奇抜な色合いのケーキになりましたが、味はやっぱりほとんど違和感はありません。特に重曹の方は加熱してしまえば苦味は飛んでしまいますから、プレーンの紫いもの生地とほとんど味は変わりません。
クエン酸を入れた方は多少酸味を感じますが、こちらもほんの少し入れただけなので、それほど味に影響していませんでした。
ちなみに、この生地には卵は使っていません。卵黄の黄色と、卵白のアルカリ性が色に影響してしまい、純粋なクエン酸と重曹の効果がわかならくなってしまうからです。
ということで、やはり青緑色の方はあまり美味しそうには見えませんが、(-ε-) ピンク色の方は鮮やかできれいな色ので、これは女のお子さんなどには喜ばれそうな気がします。
ピンク色のケーキやピンク色のご飯などを作るのに、紫いも+クエン酸(多分普通のお酢でも。)は使えるかもしれません。(^。^)
重曹vsクエン酸。(-ε-)/←こちらの記事もどうぞ。
その時はブルーベリーのアントシアニンに重曹とクエン酸を反応させるという実験だったのですが、その時の色は青緑色にはならず、せいぜいねずみ色という感じでいまいちインパクトにかける色でした。
ということで、この間の青緑色を今度はケーキ生地でも再現できるか試してみることにしました。(-ε-)ニシシ
まずこれは加熱前の生地です。
3分割されていますが、画面奥は紫いものみを混ぜた生地で、他の混ぜ物で色が薄まっている以外は、基本的には紫いもそのままの色をしています。
向かって左側がクエン酸を少しだけ混ぜ込んだ生地で、これは紫いもだけの生地よりも少しだけピンクがかっているのがわかると思います。
向かって右側は重曹をやはりほんの少しだけ混ぜ込んだ生地で、これは紫いもだけの生地よりも少しだけくすんだ感じのグレーっぽい色になっていますね。
クエン酸や重曹はただ混ぜ込んだだけでもこのように色素と反応して色が変化するのですが、これを加熱するとさらに面白いことになるはずなので、期待を込めて加熱してみましたよ~。
すると!?
・・・
・・・・・
ジャ~ン!!
これは思った以上にいい色になっています。(-ε-)/
特に右側の重曹を加えた方が、見事な青緑色になりました!
どうしてこんなに色が変わったのかといえば、重曹は加熱すると弱アルカリ性から強アルカリ性に変化するので、よりアルカリ性に傾いた結果、青みが強く出たのだと思います。
それに対して、クエン酸は加熱しても酸が強くなるということは多分ないと思うので、単に水分が抜けた分だけ色が濃くなったのかなと思います。
紫いものみの生地もやはり特に反応は起こらず、水分が抜けた分だけ色が濃くなった感じです。
それにしても、見事なピンク色と青緑色になりました。(-ε-)
ブルーベリーは元々の色があまりはっきりとした紫ではないからか、ここまではっきりした色にはなりませんでしたが、紫いもは元の色が強烈ですからね、その分このようにはっきりとした反応が出たのではないかと思います。
ただ、何度かこのクエン酸と重曹の実験をしていますが、クエン酸は反応が比較的安定しているのに対し、重曹はどうも安定性がないような気もしています。
この生地もよく見ると青緑色の中に紫がかった部分があり、全体的に色ムラがある感じなんですよね~。もしかしたら重曹がよく混ざっていないのかなとも思いましたが、それにしてもちょっとムラが多い気がしました。
ということで、かなり奇抜な色合いのケーキになりましたが、味はやっぱりほとんど違和感はありません。特に重曹の方は加熱してしまえば苦味は飛んでしまいますから、プレーンの紫いもの生地とほとんど味は変わりません。
クエン酸を入れた方は多少酸味を感じますが、こちらもほんの少し入れただけなので、それほど味に影響していませんでした。
ちなみに、この生地には卵は使っていません。卵黄の黄色と、卵白のアルカリ性が色に影響してしまい、純粋なクエン酸と重曹の効果がわかならくなってしまうからです。
ということで、やはり青緑色の方はあまり美味しそうには見えませんが、(-ε-) ピンク色の方は鮮やかできれいな色ので、これは女のお子さんなどには喜ばれそうな気がします。
ピンク色のケーキやピンク色のご飯などを作るのに、紫いも+クエン酸(多分普通のお酢でも。)は使えるかもしれません。(^。^)
重曹vsクエン酸。(-ε-)/←こちらの記事もどうぞ。