アフィリエイト広告を利用しています
冬瓜とクランベリーのブランデーマリネ。(-ε-) [手作り アレンジ]
【レシピブログの「秋の自家製フルーツブランデーレシピコンテスト」参加中】
レシピブログでモニター当選したブランデーと漬け込み瓶を使って、フルーツブランデー第二弾を作ってみました。
この漬け込み瓶は密閉容器になっているので、ブランデーの漬け以外にも色々と使えて本当に便利なんですよね~。第一弾の瓶は今は私のお菓子入れれになっていますが、(^_^;) クッキーなんかは全然しけらないので便利ですよ~。
ところで、前回はちょっと変わったものを漬けてみたくて、カカオ豆を使ってみましたが、今回も普通のものじゃつまらないなあと、何かいいものはなかったかと考えて、またいいことを思いつきました。(-ε-)ニシシ
冷蔵庫に先日スーパーで特売していたあるものが、丸ごとそっくり残っていたのを思い出したんですね~。
上の写真には赤いものも写っていますが、赤いのはクランベリーです。今回はクランベリーはあくまで補助的なもので、メインはもう一つの白っぽい方です。
それが何かというと・・・
ジャーン!これです!!(-ε-)/
・・・と言っても、この写真を見ただけではこれが何なのかはちょっとわからないですよね。丸ごとのままの写真を撮っておくべきでした。(-ε-;)
それに、相変わらずタイトルにすでに答えはあるんですが、ヽ(゚Д゚;)ノエ~ッ! 見てない人もいると思ったのでもったいぶってみましたが、(-ε-) これは冬瓜なんです。
(天の声)・・・冬瓜って野菜だよね?
そうです。(-ε-)
(天の声)・・・フルーツブランデーのレシピだよね?
そのようですね。(-ε-)
(天の声)・・・・・冬瓜ってアリなの?
・・・・・
・・・・・
・・・・・微妙。(-ε-;)
ということで、私もこれがフルーツブランデーのレシピとしてアリなのかどうかはわかりませんが、ただ、これは単に変わったものを漬けようと思って考えついたわけではなく、ちゃんとした理由もあるんですよ~。
というのは、うちではよく野菜のマリネを作るのですが、その時に酢と砂糖でマリネした野菜というのは、まるでフルーツのように甘酸っぱくなるので、これなら本当にリンゴみたいだよね~、なんて家族と話していたんです。
普段、野菜のマリネに使っているのは、玉ねぎや大根、白菜などですが、今回たまたま買ってあった冬瓜はそれ自体にクセがほとんどなく、食感もリンゴに近いという、まさにフルーツブランデーには最適な野菜じゃないかと思ったんです。
そこで、フルーツではありませんが、野菜をフルーツに変身させてしまうということで、これもフルーツブランデーのレシピになるのではないかと思い、試しに漬けてみることにしたんです。
<材料>6人分 約250kcal
・冬瓜・・・200g
・サントリー ブランデーV.O・・・・30g
・酢・・・・70g
・ドライクランベリー・・・30g
・砂糖・・・10g
・シナモン少々
<作り方>
①冬瓜は2cmの厚さに輪切りにして皮をむき、種とワタを取り除いて、2~3mmの厚さにスライスします。クランベリーは適当な大きさに刻んでおきます。
②冬瓜を適当な器に入れてレンジで2分ぐらい加熱し、熱いうちに砂糖と酢を加えて粗熱がとれるまでそのまま冷まします。
③密閉容器にクランベリー、ブランデー、シナモン、②を入れて、2~3日置いたら出来上がりです。
と、ここでまた突っ込みどころがあると思うのですが、これはブランデー漬けではなく、酢漬けではないかという疑惑です。(゚д゚lll)ハウッ!
ブランデーよりも酢の方がはるかに多いですからね~、酢漬けじゃないかと言われたら、認めるしかない気がしますが、これもこの配合にしたのには理由があるんですよ~。ヽ(´д`;)ノ
というのは、前回作ったフルーツブランデーのブランデーの方は、フルーツや素材の風味が付いてとてもいい感じだと思ったのですが、漬け込んだフルーツの方はブランデーの風味が強いので、そのまま食べるのには向かなかったんですよね。
もちろん、その場合は何かの材料として使ったり、アレンジして使えばいいのですが、私は今回、漬け込んだ素材もそのまま食べられるようにしたかったんです。
となると、どうしてもブランデーの量を控えないといけないですが、ブランデーを少なくして水などを足したのでは、保存性が気になりますよね~。
その点、酢であれば常温でもある程度保存出来るだろうし、野菜やフルーツとも相性がいいと思ったので、今回はやや変則的(反則的?(-д-;) なレシピではありますが、紹介することにしました。
これは漬け込んですぐの写真です。
冬瓜は真っ白、クランベリーは固そうですね。
そしてこれが漬けて1日経った写真です。
漬け汁はクランベリーの色が溶け出して赤く染まり、その色が冬瓜に染みています。
ただ、よく見ると冬瓜は白い部分が少し残っていて、完全には染まりきっていません。
試しに食べてみたのですが、冬瓜はやや固く、クランベリーも完全に戻りきっているとは言えませんでした。
また、食感よりも気になるのは味で、この時点ではかなり酢の酸味がとがった感じがするし、ブランデーの風味も強かったですね~。
こちらは漬けて3日経った写真です。
1日目のものとあまり変わらないように見えるかもしれませんが、漬け汁がほぼ完全に冬瓜に染み込んでいます。逆にクランベリーの色は薄くなり、かなりやわらかくなっています。
この状態で食べてみると、冬瓜に歯ごたえは残ってはいますが、程よい噛みごたえでちょうどいい感じですね。クランベリーはかなりやわらかくて食べやすくなっています。
味も最初食べた時よりはいく分まろやかになりました。酢の酸味もブランデーのアルコール風味も大分やわらいだ感じです。
ただ、この時点でもまだちょっと早いというか、もっと置いた方がいいような気がしたので、この後さらに置いて、一週間後ぐらいに食べてみたんです。
すると、食感は3日めのものとそれほどは変わらない感じだったのですが、味がちょっと変わりましたね。酢の酸味が大分飛んでまろやかな感じになり、ブランデーのアルコール風味はほとんど感じなくなりました。
密閉容器なので、酸味やアルコール分が飛んだわけではないと思うのですが、時間が経ってよりなじんだことで、酸味もアルコール分もマイルドになったのかもしれません。
また、気になる冬瓜の味ですが、これはもう全然野菜の味という感じはしないと思います。食感がややカリカリしているので、そこだけはちょっと野菜かなという感じもするのですが、味はクランベリーの風味が付いているので、かなりフルーツに近い味になっていると思います。
作る時に冬瓜を一度レンジで加熱しているのも、このカリカリ食感を少しでもなくそうと思ったからなのですが、あまり加熱してしまうとフニャフニャになってしまうとも思ったし、多少は食感が残っている方が私は好きですね。
ということで、この冬瓜のマリネは私としては結構うまくいったと思っています。ヽ(^o^)ノ
ただ、これは時間を置いて大分まろやかになったとはいえ、結構酸っぱいんですよ。(^_^;) クランベリーはちょうどいい感じなのですが、なぜか冬瓜はかなり酸っぱいので、そんなにたくさんは食べられない感じです。
ただ、日本のお漬物もそんなに量をたくさん食べるものではないので、それと同じようなものだと思えば、こんなものかなという気もします。
日本のお漬物は和食と一緒に食べると思いますが、私のこの漬物(?)はお菓子と一緒に食べると合うかもしれません。クッキーとかパイとか、ちょっとしつこいお菓子を食べる時にこれを添えておくと、口がさっぱりしていいかもしれません。
チャレンジ精神のある酸っぱいもの好きな方は是非試してみてくださいね。(-ε-)/