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紅腐乳。(-ε-?) [おかず]
今日もまたちょっと変わった食材の紹介です。(-ε-)
この間フィリピンのインスタントラーメンを買ったお店で一緒に買った紅腐乳です。
紅腐乳?なんじゃそりゃ?と思う人の方が多いんじゃないかと思いますが、これは豆腐を発酵させて作った発酵食品で、沖縄の豆腐ようがこれとほぼ同じようなものだと思います。
私は豆腐ようの方はまだ食べたことがないのですが、豆腐ようは中国から伝えられたというこの腐乳を元に作られたということのようで、元々は中国の食べ物なのでしょうね。
私が今回買ったものは台湾産ですが、以前に食べたことがあるものは中国産でした。
フタを開けるとこのような鮮やかな赤い色をした液体が入っていて、その中に豆腐のようなものが浮いています。見た目からしかしてかなり怪しい感じにも見えますが、この赤い色は合成着色料などではなく、紅麹の色なので大丈夫です。(-ε-)
と、ここで商品の中身を紹介する前に、この腐乳の瓶のフタなのですが、開ける時にものすごく固くて、いくら力をいれても全然開かなかったんですよね~。(-ε-;)
おそらく中身が真空になってしまって、普通にフタをひねるだけでは開かなくなってしまっていたんだと思いますが、それではと、フタの縁をガンガンと台の角にぶつけて変形させて開けようとしたのですが、それでも開きません。∑(゚д゚lll)オーマイガッ!
どうしようかと思ったのですが、フタの隙間から空気を入れれば何とかなるんじゃないかと思ったので、今度はナイフ(刃の付いていない食事用のもの。)をフタの隙間から差し込んでみたんです。
ギリギリと動かしてみたところ、ペコッという音がしてフタの真ん中が盛り上がり、今度は随分とあっさりと開いてしまいました。
一時は食べるのを諦めかけたので、ちょっと手こずりましたが、開いたのでホッとしましたよ~。(^。^;)
さて、話を戻しますが、赤い液体の中にはこのようなさらに怪しいというか、ややグロい?とも思えるような物体が入っています。(-д-;)
私はこの腐乳を食べるのはもう3回目なので、さすがにもう慣れましたが、最初に見た時は、本当にこれ食べられるの?って思いましたからね~。(-ε-;)
一応これは豆腐なのですが、豆腐をもっと濃縮した感じというか、質感はややねっとりとしていて、しいて言えばクリームチーズのような質感でしょうか、そこまでしっかりと固いわけではなく、ちょっともろっとした感じもあります。
味もやはり豆腐よりはかなり濃厚な感じで、豆腐の味自体も濃いですが、塩味が強いので、普通にパクパクと食べられるようなものではありません。
塩辛とか、明太子とか、チビチビ食べるおつまみと同じような感じでしょうか、私はお酒は飲みませんが、おそらくお酒にも合うんだと思います。
それに、これは色は真っ赤ですが、唐辛子が入っているわけではないので辛くはないのですが、発酵食品独特の味なのか、塩分が強いからなのか、しびれるような味がして、辛くはないのに辛いようにも感じるんですよね~。
というところで、これはどのように食べたらいいのかと言えば、まずは普通に白いご飯と食べてみるといいと思います。
かなり奇抜な味なので、初めて食べるとビックリするかもしれませんが、だんだんとその濃厚で奥深い味わいにやみつきになると思いますよ~。(^。^)
おそらく、クリームチーズと明太子と塩辛を混ぜてご飯にのせて食べれば、多分同じような味になるんじゃないかと思います。
え~っ!(濁点付き)という声が聞こえてきそうですが、私はこれはとても美味しいと思っています。(-ε-)
そういえば、ちょっと思い出しましたが、これは少し前に紹介した豆腐の味噌漬けにもすごく似ていますね。あちらも豆腐に塩味を付けて濃縮させた感じのものなので、奇抜な味をのぞいては、味も質感もかなり似ていると思います。
質感に関しては、豆腐の味噌漬けの中でもやわらかいタイプの方が近いと思いますが、何にしろ、豆腐の味噌漬けが好きな方なら、これも美味しく感じるかもしれません。
もしくは、やはり変わったもの(珍味?)が好きな方にオススメですね。普通の味覚の方は避けた方が無難かもしれない食べ物だと思います。(-ε-)