お麩で和風チャーハン。(´～｀)ﾓｸﾞﾓｸﾞ

これはこの間作った和風チャーハンなのですが、いつもとはちょっと違う仕様になりました。

私はいつもチャーハンにはゆで大豆か納豆をタンパク質として食べることにしているのですが、この時はゆで大豆も納豆も切らしてしまっていて、これは困ったと、何かタンパク質になるものはないかと考えたところ、いいものがあることを思い出しました。

みなさんもお麩って時々食べることがあるんじゃないかと思いますが、お麩は大抵は味噌汁とかスープにいれますよね。野菜の煮物なんかに入れても美味しいですが、私はこれをチャーハンに使ってみようと思ったんです。

なぜかというとですね、お麩って意外とタンパク質が多いって知ってますか？100gあたりだと約28gぐらいがタンパク質なんですよ。

私が朝ご飯に食べる大豆は大体20gですが、これはお麩だと12gぐらい食べるのと同じタンパク質の量なんです。そこで、お麩を12g使おうと思ったのですが、お麩は軽いだけに12gとなるとやや量が多いんですよね。(^_^;)

普通に食べれない量ではありませんが、一食分のチャーハンにはちょっと多すぎるし、お麩をチャーハンに使うのも初めてだったので、何か変なものが出来ても困るなと思い、とりあえず半分の6gだけ使うことにしました。




作り方はいつものように全ての材料を細かく刻んで混ぜてフライパンで焼くだけですが、ここでもう一ついつもと違うところがあります。

それは、今回はおからパウダーを入れていないことです。というか、おからパウダーを入れるのは絶対ではないんです。水分と油分が多いチャーハンには必須ですが、今回の材料にはそれほど水分の出る野菜は使っていないし、油分も油揚げのみです。

それに、何よりもお麩を使っているので、このお麩が余分な水分を吸ってくれるのではないかと思ったので、おからパウダーは入れなかったんです。

とは言え、初めての試みで、これはうまくいくのかちょっと自信がなかったのですが、作っている途中ではフライパンに全くひっつくことがなく、質感的にはとてもうまく出来ました。




味付けも今回は徹底して和風にしました。主な材料は大根の茎、梅干し、鰹節、油揚げです。（ご飯だけはタイ米ですが。(-ε-)

見た目は何となくいつもより美味しそうに出来たのですが、味はどうかなと食べてみると、これは久々にかなり美味しく出来ました～。ヽ(^o^)ﾉ ﾜ~ｲ!

相変わらずあくまで自分比ですが、かなりパラパラの質感に仕上がっているし、それでいてしっとりとしていて、素材の旨味も出ていて、これはなかなか美味しいと思いました。

気になったお麩ですが、これは質感はやわらかくも固くもなく、しいて言えば、かまぼこやさつま揚げのような感じでしょうか、そこまで弾力があるわけではありませんが、ちょっとグニッとしている感じになりました。

質感も悪くはありませんが、味は素材や調味料の味を吸っているので、とても美味しく感じました。(^。^)　いつもの大豆は炒めることで余計な水分が飛び、食感はもふもふしていてとてもいいのですが、味はほとんど入らないんですよね。

ところが、お麩は水分をグングン吸いますから、味も一緒に吸ってとても美味しくなるんですよね～。

ということで、初の試みの　お麩チャーハンでしたが、これはかなり気に入りました。今回は分量などはテキト～に作ってしまったのでレシピはありませんが、またうまく作れたらレシピを載せようかとも思っています。(^。^)

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