むっちりチャーハン？(-ε-)

朝ご飯の和風チャーハンです。

先日も同じようなものを作りましたが、今回は野菜に大根の葉（茎）の部分と、先日買ったお漬物の残りを使ってみました。

豆も先日黒豆を全部使いきったので、久しぶりに大豆を使いました。大豆は黒豆よりも甘味があって食べやすくて美味しいんですよね。(^。^)

味付けはお漬物の味のみですが、脂に豚脂と鮭脂を使っています。と言っても、そんなものが売っているわけではなく、豚の脂身部分と、ハラスの脂身部分をとっておいたものを使っただけです。肉や魚の脂には旨味があるので、シンプルなチャーハンにはよく使います。

あとはのりを前回よりも多めに入れて、これも旨味の足しにしています。

作り方はやはり以前に作った大根とコーンのチャーハンと基本的に同じですが、今回は質感がかなり違っていました。




写真を見てもちょっとわかると思いますが、かなり水分が残っています。これはベチャッとしているのとは違うのですが、かなりむっちりしています。なぜむっちりしているのかといえば、それは水分が多かったからです。

それではなぜ水分が多かったのかといえば、今回使ったナスのお漬物にかなり水分があったため、そこからどんどん水分が出てしまって、最後までその水分が飛ばなかったんです。飛ばなかったと言うよりは、ご飯がその水分を吸ってじっくりと加熱されることで、まるでお餅のようなむっちり感が出たんです。

これはチャーハンを色々研究している中で偶然に発見したことなのですが、このむっちりチャーハンはある意味パラパラのチャーハンよりも美味しいかもしれないと思っています。

むっちりしている以上、その時点でチャーハンとは言えないのかもしれませんが、水分が多い方が味を感じやすくなるし、少ない油でもじっくりと加熱することで素材の旨味が出てくるので、油たっぷりのパラパラチャーハンとはまた違った美味しさがあると思います。

ただまあ、確かにこれはチャーハンと言うよりは、炊きこみおこわという感じがしなくもありません。(-ε-；)　特に今回は和風の素材を使っているので、おそらくこれをお茶碗に盛り付ければ、誰もがそう思うんじゃないかと思います。

というわけで、これがチャーハンなのかどうかということはともかく、美味しいことには美味しいと思うので、また改めてレシピをまとめようかと思っています。(^。^)

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